シャルロット・デュポンは、海の風味を軸にしたレストラン、メゾン・ド・ラ・メールのペストリー部門を率いています。正統派のフランス菓子を学んだシャルロットは、甘さにほのかな塩気を利かせたデザートで知られています。
デザートのメニューは季節ごとに変わり、どのデザートも「この食材がいちばんおいしい状態では、どんな味がするのだろう」というひとつの問いから始まります。
御金匠とのコラボレーション
シャルロットは御金匠とともに、デザートの素材としてのからすみの可能性を探っています。天日干しをしていない「生からすみ」はまろやかな風味で、バターやはちみつ、柑橘と自然になじみます。
このコラボレーションから生まれた代表作が「からすみのキャラメルタルト」です。サクサクのバター生地に、やわらかなキャラメル、仕上げに「生からすみ」を軽く添えています。
「海からのひとつまみの塩が、甘さを忘れられないものにします。」